通時態 diachronic


言語の歴史的側面を捉えた用語。ソシュールが共時態を言語研究の第一対象と見なしたときに、それ以前の比較言語学の研究対象を通時態と捉え直した。2つの共時態(江戸後期の日本語と現代日本語)に見られる変化を分析する観点である。


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